予防歯科
最善の歯科治療とは、ご自身の歯を「むし歯」や「歯周病」にしないことに他なりません。
それには、毎日の歯ブラシから始まる「予防」が極めて大切です。
私たちは、患者さまの「天然歯」を最大限保存するために、お一人お一人のお口の状態に合わせた予防法を追求し提供いたします。
日本と欧米の違い
保険診療主体の本邦では、安価に医療が受けれることもあり、予防という概念がなかなか定着しにくいように感じます。
実際に欧米では「予防や歯のクリーニングのため」に歯科医院に通う方が98%。
治療のために通う方は2%といわれています。
しかし、なんと日本では98%の人が「治療のため」に歯科医院に通っているのです。
お子さまのむし歯予防
当院の院長・副院長・歯科衛生士をはじめ、スタッフには未就学児の子供がおります。
お子さま(乳歯)のむし歯は、あとから生えてくる大人の歯(永久歯)を骨の中で石灰化不全(将来すでに穴が開いた状態で生えてくる)させるだけでなく、生えてくることを阻害したり、歯並びまでも悪くする可能性があります。
乳歯なんてどうせ抜けてしまう歯だから、別に治療しなくてもいいということは決してありません。
乳歯にも大切な役割があります。
私たち親が、早期に予防治療に介入することで未来あるお子さまたちの将来を守れるかもしれません。
大人の方のむし歯予防
永久歯である大人の方の歯は、死ぬまでその歯を残し使わなければなりません。
歯科医院で行われている治療は、真の意味での「治療(治す)」ではありません。
二度と再生しない組織である『歯』は、決して治ることはないのです。
そのため何よりも大切なことは、『むし歯』にしないことに他なりません。
むし歯にしないためには、やはり毎日の歯ブラシから始まる予防が大切です。